2021.2月
こんにちわ!寒くなくてもこたつに篭る山本です。
今日はコロナ禍において飲食店や小売店などの方も含めて、今だからこそ出来るビジネスシーンの見直しと共有についてお話しできればと思っています。
●今ドタバタしても仕方ない
本当にそうなんです。こんな時だからこそ見直すべき点は、『焦らない』事なんです。
世の中は動く事に制限があります。だからこそ今は今まで見直さなかったことをしっかりと見直すべき時だと思います。
気持ちは確かに焦るとは思いますが、こんな時だからこそ冷静になって本当に今のビジネスが正常な状況になっているのか?そうではないのか?を時間を使って考えるべき時です。人は24時間365日平等です。
特別に多くなったり少なくなったりは絶対にしません。でも、大切なことはその時間の使い方をいかに有効に有益に使えるかです。
一歩先を見据えて見直すべき点を改善していく事が先決です。
経営者の方々はとっくに理解していることかもしれませんが、経営者がまず考えなくてはならないのは『利益』です。
しかしながら実はここに大きな落とし穴があります。
なぜなら別の記事にも記載していますが、経営者と労働者にはそこに大きな歪みがあるからです。
経営者は『利益』
労働者は『売上』を求める事が多いに実際にあるからです。
確かに売上が無いと利益は生まれません。しかしながらそれが同時進行にならなければ意味がないことを本当に何人の人間が理解しているか?はまた別の話です。
ビジネスシーンの見直しはその小さなことから見直すべきところが大いにあります。
●1.売上−経費=利益の考え方ではなく、利益=売上−経費の考え方
これは一緒じゃないの?と思われる方もおられるとおもいます。そうなんです一緒なんです結果は。しかしここで大切なのは考え方【思考】なんです。
本当に大切なのは、利益を出すために売上を上げて経費を削減するということなんです。
実は売上−経費=利益の考え方の方が多いのは労働者の方々が多く見受けられます。
経営者は利益=売上−経費の考え方の方々に多く見受けられます。
この違いが実は大きな歪みとなり現状の弊害になっているといっても過言ではありません。
皆さんの会社【お店など】でスタッフに聞いてみてください。
例えば、今日の売り上げ目標などは店舗で意識はあるかもしれません。しかしながら、今日の利益目標と掲げているお店はどれだけあるでしょうか?
そうなんです。細かなところまでは出来る人出来ない人いるかもしれませんのでそこはお店の間隔次第になりますが、大切なのはそこをどれだけ一緒に『考えようとするか?』なんです。
同時進行で進めていかなけばいけないことを、共有して習慣つける事が大切です。
どれだけ毎日経費がかかっているのか?
経費の内容は?
売上と差し引きしたらどれだけ利益が出るのか?【粗利益レベルでも良い】ということなんです。ここまでが出来てある会社さんやお店さんは改善しようとする事がとてもスムーズに運びます。
しかしながらここを共有できていないお店さんなどは、ここに行き着く前に諦めてしまいがちです。
だからこそ今はビジネスシーンの見直しと共有すべき事を考えるのが一番最優先なのです。
時間を無駄にせずスタッフと共有出来る時間を有益に使う事ができれば最高です。
皆さんにとってこの記事が有益になりますことを祈願いたしております。
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